先日、A先生のデジタルピアノとアコースティックピアノの弾き比べ、というセミナーに行ってきました。
まずは、楽器というものが、紀元前、どのようなものがこの世に生まれてきていたのか。当時は、教会においてあるパイプ
オルガンが唯一の鍵盤楽器であり。。今は電気だが、当時は水力によって音が出されていた。
現代のピアノに至るまでの道のり、つまりピアノが誕生するまでのルーツをざっくりお話しされた。
例えば、国産のピアノは、誕生して100年以上がたっている。
ピアノが誕生したのは、18世紀初頭、今から300年ほど前のイタリアのフィレンツェでした。バイオリンは同時代のクレモナ
で、ストラディヴァリウスやグァリネリなど現代に受け継がれる名器が製作されている。バイオリンは完成してましたが・・・
ピアノは、この後長い年月がかかりました。その歴史の過程で、多彩なピアノの名曲が生まれました。
古代、
ルネサンス
バロック
古典派
ロマン派
近代 現代
時代ごとに、楽器製作者たちが創意に満ちた個性あふれるピアノをつくっていった。
そして現代のデジタルピアノになく、アコースティックピアノにある機能についても演奏からの視点からお話しされ、
日々、先生は何を意識され、何を気を付けながら練習に取り組んでいるかをわかりやすく教えてくださいました。
個人的に、A先生の演奏やセミナー、公開レッスンが気になっていたので先生の本をネットで買いました。
大変面白い、貴重な本だと思います。
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