ここのところ数ヵ月間、ピティナの大御所のK先生のところへ教室の生徒さんS君がレッスンを受けられるので聴講させて頂きました。
そこでは、指の速さトレーニングではなく、指の強さトレーニングを習ってきました。
音階は、ひとつづつ指を上下に2回上から下に降り下ろし鳴らし続けてながら次の音へ移ってゆく、と言うやり方です。
そちらを全調…
「私のレッスンでは、どこをどうさらったら良いかわかるはずだから得よ!」とおっしゃられました。
「5本の指のそれぞれの実力をおなじになるように力をつけたい。」とおっしゃられ、
「そのためには、弱い指は重点的にトレーニングを繰り返して鍛えて」
少し難易度があがりますが、3度6度音程の下と上の音も別々に連打を繰り返します。そして2と4、1と5、と続きます。
スケールとアルペジオ。オクターブなどもです。
グランドピアノで腕の力を抜いて練習を続けて下さい、と…指の調子は、絶えず大事にしながら♡
音の多い曲も少ない曲も、しっかり弾く事が出来る効果が出てきたように思います。
さて、この続きが肝心となってきたので。
この一生懸命整えた指で何をどういう風に弾くのか…
を今後の課題としてしっかりと培って行きたい、と思っています。
昨日もレッスンの折時々、指のトレーニング練習をやってくださっているのを嬉しく眺めながら…
うんと活用を生かしてピアノが今より上手くなられてゆくように指導法を磨きたい、と思いました。
ピアノ🎹を弾く方ならどなたでも素敵に上手くなられていく、と思っております。
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