先日の木曜日、この間切れてしまった高い方のレ(D)の音
の弦の張り替えをしていただきました。
何ともブワァ~ン ブウォ~ンとして乱れていた周りの音まできちんとかる〜く調整して下さいました。
ピアノは、この後、弾けば弾くほど、だんだん張り替えた弦が落ち着いて来ますので、良くなるはずです。
ピアノの弦が張ってある響板の部分の木のところが冬の乾燥シーズンで、わずかにヒビが入ってしまいましたが、今のところ大丈夫だそうです。
皆さんの家の楽器は、それぞれなものをお持ちと思いますが、
季節によって、どのように気を使っておられますでしょうか?
他の楽器と違って、ピアノは、自分専用のものを持ち歩いて運ぶものではないので、
すぐ目の前にあるピアノに馴染んで、最高の音を鳴らせる様にしていくことを考えて下さい!
そのための、正しいフォームを大事に致しましょう!
最近始められた数人の生徒さんが、ピアノドリーム1やオルガンピアノの第1巻の導入のテキストを終えて2巻に入りました。3か月ぐらいでワークと共に終えました。
いつも数曲持ってこられるのですが、個人差はありますが、
調子の良い時は、目一杯進めていきましょう!!!
単純に、練習時間を増やすと、おのずと上達へ近道となりますが、
飽きないように、そして工夫してめりはりがあるようにして行く方が長続きするように思います。5分づつ、10分づつ、時間を延ばします。
上手に練習出来ている友達を真似すると良いのではないかと思います。
良いピアノで、長時間、いい内容でさらえたら、いい感じで練習を積み重ねていき仕上げていけるかもしれません。
ピアノ演奏は、人の心に残りますので‥大事にしてあげて下さい。
昔習っていた先生が、「ピアノは愛情込めて弾くと、良くなるんだよ~」
とにこやかに仰っておられました。
そして、「もっとさらえばあなたもいいピアノが弾けるのに‥」「もったいないよ‥」
私の大学の教授の先生のお言葉は、どれも一生思い出しても励みになる言葉でした。「困ったら、まずは、ピアノを弾き続けて‥」