大人のハノン と 子供のハノン ♫

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初心者で、ピアノを弾く場合、先づは、右手、左手、

 

そして両手で演奏する様になって行きますが、

 

だんだん音が多くなっていきます。

 

ハノンはそもそも、ピアノは全く初めて、という状態では早すぎ

 

ある程度は指を動かせる様になってから、が良いのです。

 

ブルグミュラーに入る少し前ぐらい、が良いらしいです。

 

ソナチネに入る頃「全訳ハノンピアノ教本」を本格的に始められます。

 

速さにこだわる必要は、さほどないにしても

 

メトロノームを使い

 

余裕のある速さで、その最善の速度で弾くことです。

 

これまでなかった、ソナタ形式、練習曲の形式、

 

もっと複雑なインベンションの対位法に、

 

とても粒の細かい音符が並びます。

 

これらの複雑な音楽形式のものを、よくハノンなどを使って、

 

良く訓練された指で弾くと、弾きやすくどんどん仕上がりが良くなります。

 

1〜20までのハノンは、特に初心者にお勧めで、

 

リズム練習も良くさらわれます。

 

子供も、大人と同じハノンの本を使いますが、

 

使い方は丁寧に、いろいろな音程に慣れながら

 

音符」「鍵盤」「指」の関係を確立する様にしていくのです。

 

ハノンの自宅練習の習慣化をしてもらったり

 

目的に沿って、指の鍛えに意識を置いてもらったり、

 

ピーンと伸びた姿勢にこだわってもらったりしてください。

 

左右の音が単純な形でピッタリで

 

聴きやすさで、良く聞く耳を育てる!という感じでお願いできれば、と思います。